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ライフカード、ビジュアルアイデンティティを刷新 カード券面もシンプルに
ライフカードは、ビジュアルアイデンティティを刷新した。
ブランドロイヤルティの向上を目指し、アートシンボルや社名ロゴを刷新するとともに、クレジットカードデザインやウェブサイトもリニューアルする。アートシンボル、社名ロゴ、クレジットカードデザインは順次変更しており、当面は新旧デザインが混在する。
アートディレクションは、GRAPHの北川一成氏が手掛けた。デザインコンセプトを「美(Art)は細部に宿る」として、アートシンボルは角丸正方形の中にブランドの頭文字「L」を配置し、ニュートラルなゴシック体ながら、「問題なく”L”と読めるが、どこか引っ掛かりのある記憶に残るバランス」を計算して配置した。社名ロゴは「L」、「F」、「E」の横線の高さを調整し、右上がりにステップアップしていくイメージとしている。クレジットカードデザインも、無地のキャンバスに例え、これから何にでも染まれる、自由な発想や行動へと繋がるようにデザインもなるべくノイズにならないよう色を設計した。
近年、デジタルコンテンツやキャッシュレスサービスが多様化し、ユーザーの価値観やニーズが急速に変化する中、若年層が「自分に合ったファーストカード」を選ぶことは困難になってきているとしており、ビジュアルアイデンティティの刷新を皮切りに、様々な金融サービスの開発に取り組み、情緒的価値への共感をもって「ファーストカード」に選ばれることを目指すとしている。