アメリカン航空、2022年通期も黒字 3四半期連続で利益計上

アメリカン航空

アメリカン・エアラインズ・グループは、1月26日に2022年の通期連結業績を発表した。

第4四半期の売上収益は132億米ドル、純利益は8億2,700万米ドル、1株あたりの利益は1.17米ドル、座席利用率は83.9%となった。売上収益は2019年同期比で16.6%増加したものの、運航能力は6.1%減少した。四半期利益の計上は3期連続。

通期の売上収益は490億米ドル、純利益は3億2,800万米ドル、1株あたりの利益は0.5米ドルとなった。流動性は120億米ドルとなった。

第4四半期には約5億3,900万米ドルの負債とファイナンスリースの支払いを行い、12億米ドルのタームローンを前払いした。2025年末までに総額150億米ドルの債務を返済するとの目標を掲げている。

2023年通期の1株あたりの利益は2.5〜3.5米ドルと予測している。

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