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アパホテル、新ホテルで”アパ社長水”サービス廃止 ピッチャーと給水器設置
宮城県柴田郡のグロウスは、仙台地裁に1月16日、破産を申請した。東京商工リサーチによると、負債総額は約3億円。
グロウスは、笹谷温泉 湯元一乃湯などの旅館を運営していた。全国でも珍しい3つの泉質が混合する「芒硝鉄泉」として奇跡の薬湯と呼ばれ、宮城の秘湯として人気を博していた。
東日本大震災に伴う建物被災の影響により一定期間休業を余儀なくされたほか、新型コロナウイルスの影響で利用客が減少し、負債超過に陥っていた。新型コロナウイルス関連の融資を利用するなどして、資金繰りを維持していたものの、利用客数は戻らず業績回復が進まず、事業継続を断念した。