賞味期限切れの機内販売商品を搭載していたスカイマーク-14年8月 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner
スカイマーク(SKY)はこのほど、機内で賞味期限切れの機内販売品を搭載し、誤って乗客に販売した可能性があると発表しました。
スカイマークによると調査の結果、7月29日の那覇発羽田行きBC510便の機内において、賞味期限が6月8日と記載されていたカレー味カップラーメン8個が搭載されていたという。
その後、全機材において点検を行い、他の運航便も含めて最大26個のカップラーメンおよびコンソメスープが販売された可能性があるとしています。
原因として、同商品を搭載する際の確認方法の統一、及び機内販売時における賞味期限の確認が欠落していたことを挙げ、スカイマークは改善策として賞味期限確認方法の統一、毎週定められた曜日に全ての在庫管理商品の賞味期限を所定フォームへ入力、機内販売を行う前の確認方法に関するマニュアル化を即日実施しています。
スカイマークは今回のことを重く受け止め、再発防止と信頼回復に努めるとともに、「多大なるご迷惑、ご心配をおかけいたしましたこと、重ねて深くお詫び申し上げます。」とコメントしています。