ANA、受託手荷物の適用ルールを変更 日本発エコノミー「Light」運賃では1個に
エアアジアX、2022年12月期は利益計上 18か月の変則決算
エアアジアXは、2022年12月期の通期決算を発表した。今期は決算期の変更により、18か月間の変則決算となった。
売上高は8億7,820万マレーシア・リンギット、純利益は330億マレーシアリンギットとなった。機体稼働率は約半分の7機で、燃油価格の高騰の中でも高い収益を上げた。第6四半期の平均運賃は866マレーシアリンギットと過去最高となり、旅客需要の高まりに支えられた。旅客あたりの平均付帯収入は196マレーシアリンギットだった。座席利用率は79%だった。
国際線の需要は高く、当面は運賃が高止まりする傾向で、コロナ前水準には戻らないことを想定している。保有機材数は14機で、このうち7機の運航を再開した。
また、関連会社のタイ・エアアジアXも、3億5,730万マレーシアリンギットの純利益を計上し、一過性の項目を差し引いても黒字を維持した。座席利用率は88%だった。保有機材は8機で、このうち5機が運航を再開している。