JAL、燃油サーチャージ引き下げ 4月以降発券分

JAL(ボーイング737-800型機)

日本航空(JAL)は、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を、4月発券分から引き下げる。

航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2か月間の平均を、2か月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージの徴収すると定めている。12月から1月までのシンガポールケロシンの市況価格は1バレルあたり平均123.95米ドル、1米ドル132.74円だったため、円貨換算額は14,992円となった。

4月1日から5月31日までの発券分の日本発旅程では、いずれも片道あたり、韓国・極東ロシア線は4,100円、韓国・モンゴル以外の東アジア線は8,800円、グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク)線は12,700円、タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク)線は19,600円、ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ線は23,500円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線は36,800円となる。

■燃油サーチャージ額(2023年4月~5月/日本発旅程・片道)
韓国・極東ロシア 4,100円
韓国・モンゴル以外の東アジア 8,800円
グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク) 12,700円
タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク) 19,600円
ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ 23,600円
ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア 36,800円

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