アパグループ、2022年11月期は217億2,800万円の最終黒字

アパグループは、2022年11月期の決算を発表した。

連結売上高は1,382億3,700万円(前期916億5,600万円)、営業利益は358億3,300万円(同81億9,000万円)、経常利益は353億1,500万円(同75億2,200万円)となり、217億2,800万円の最終黒字(同29億3,300万円)を計上した。増収増益となった。

新型コロナウイルスの影響を受けつつも、まん延防止等重点措置が解除されてからは需要が回復し、10月からは全国旅行支援や訪日外国人旅行者の受け入れにより、急速に需要が回復した。さらに、新型コロナウイルスの感染者を受け入れる一棟貸しが想定より長期化したことから、大幅な増収増益を達成した。今期は分譲マンションの引き渡しもあり増収を見込んでいるものの、コストの増加によって減益となる見通し。