JAL、導入予定の航空機に関する補償金受領 80億円を計上

MRJ(ジェイエア)

日本航空(JAL)は、導入予定の航空機に関する補償金を80億円受領すると発表した。

三菱航空機が開発中止を発表した、「三菱スペースジェット」に関する補償金とみられる。2月28日付で契約を締結した。

JALは、三菱航空機と2014年8月に当時の「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の発注に基本合意し、2015年に32機を正式発注していた。2021年からジェイエアが運航を開始し、ボンバルディアCRJ200型機とエンブラエルE190型機の置き換えを計画していた。

2023年3月期の業績には織り込み済みだとしている。