ヴァージン・アトランティック航空、スカイチームに加盟

ヴァージン・アトランティック航空は、3月2日にスカイチームに加盟した。ロンドンでは調印式が開かれた。

スカイチームへのイギリスの航空会社の加盟は初めてで、デルタ航空やエールフランスKLMと展開する大西洋横断路線での共同事業や、ロンドンやマンチェスターでのアライアンスサービスを拡大する。

ヴァージンアトランティック・フライング・クラブでは、ヴァージンポイントやティアポイントの獲得・交換機会が拡大する。シルバー会員はエリート会員、ゴールド会員はエリートプラス会員として、スカイチームのSkyPriorityサービスなど、さまざまな特典を提供する。

また、スカイチーム加盟航空会社のエリートプラス会員は、ヴァージン・アトランティック航空がロンドン・ヒースロー空港で運営するラウンジ、クラブハウスの利用が可能となる。ヒースロー空港では、デルタ航空やエールフランス航空、KLMオランダ航空、アエロメヒコ航空、中国東方航空が発着するターミナル3を使用しており、シームレスな接続を可能としている。

アエロメヒコ航空、ミドル・イースト航空との共同運航(コードシェア)にも合意しており、今年後半にはさらなるコードシェアが可能となる見通し。全てのスカイチーム加盟航空会社とはインターライン契約を締結している。

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