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ユナイテッド航空は、傘下のファンドを通じ、藻類を原料とする燃料製造会社であるViridos(ビリドス)に500万米ドルを出資する。
微細藻類のバイオエンジニアリングを専門としており、持続可能な航空燃料(SAF)を製造拡大にも使用される可能性がある。推計ではビリドスの藻類から製造されるSAFは、従来のジェット燃料と比べ、ライフサイクルベースで70%のカーボンフットプリントの削減が見込まれるとしている。「UAVサステイナブル・フライト・ファンド」の設立以来、初の出資となる。
ユナイテッド航空ではこれまでに、30億ガロン以上のSAFの生産に投資している。現在は使用済み食用油と農業廃棄物から製造されているものの、将来的には、家庭ごみ、森林廃棄物、藻類などの他の原料から生産が可能になることが期待されている。