エティハド航空、10都市への就航を予告 11月25日に発表
オリエンタルエアブリッジ、名古屋/中部を第3拠点化 宮崎・秋田線開設
オリエンタルエアブリッジ(ORC)は3月26日、名古屋/中部〜秋田・宮崎線を開設した。両路線とも毎日1往復運航する。
同社として8・9番目の路線で、中部国際空港と秋田空港には初めての乗り入れとなる。機材はANAウイングスとの共通事業機で、全日本空輸(ANA)塗装のボンバルディアDHC-8-Q400型機を使用する。
名古屋/中部〜秋田線は3月25日までANAが1日2往復を運航していたが、26日からは1往復に減便されている。また、名古屋/中部〜宮崎線はANAの1日1往復が期間運航に切り替わっていることから、事実上の路線移管となっている。
中部国際空港で開かれた就航記念式典でORCの田中和史専務は、同空港を福岡・長崎に次ぐ第3の拠点とする考えを示し、「西側に路線を拡大していきたい」と話した。
ORCによると、運航初日の予約数は名古屋/中部発秋田行きの87便が62名、秋田発名古屋/中部行きの88便が57名。また、名古屋/中部発宮崎行きの89便は満席の74名だという。
▲秋田行き87便の乗客を見送る中部国際空港のキャラクター「なぞの旅人フー」
▲秋田行き87便の乗客に配られたカステラや秋田銘菓などの記念品
■ダイヤ
ORC87 名古屋/中部(08:05)〜秋田(09:25)
ORC88 秋田(09:55)〜名古屋/中部(11:20)
ORC89 名古屋/中部(11:50)〜宮崎(13:15)
ORC90 宮崎(13:40)〜名古屋/中部(15:00)