シンガポール・チャンギ国際空港のトランジットツアー再開

シンガポール航空とシンガポール政府観光局、チャンギ・エアポート・グループは、乗り継ぎ客向けの無料ツアー「フリーシンガポールツアー」を再開した。

再開に合わせて、コロナ前から提供している市内観光ツアー、ヘリテージツアー、ジュエルツアーのほか、チャンギ国際空港周辺のチャンギ・ビレッジやチャンギ・ビーチなどを巡るチャンギ地区ツアーを加えた。ヘリテージツアーは6月から再開する。いずれも所要時間は2時間半で、1日9回まで順次拡大する。

タンピネス・ハブの屋上にあるエココミュニティガーデン、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、ジュエルといった一部の訪問地では、サステナブルに関する取り組みも紹介する。

チャンギ国際空港はコロナ前、旅客数のやく30%が乗り継ぎ客で、2019年には8万人以上がツアーに参加した。利用者の上位はインド、オーストラリア、インドネシアからの乗り継ぎ客で、インドとオーストラリアの旅行者が全体の3分の1を占めるという。利用対象は乗り継ぎ時間は5時間半以上24時間未満の人。入国に必要な査証が必要となる。

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