中部国際空港、第2ターミナルの供用を全面再開 5月8日から

中部国際空港第2ターミナル

中部国際空港は、第2ターミナルの全面的な供用を、5月8日から再開する。

新型コロナウイルスの拡大を受け、2020年3月20日から第2ターミナルでの国際線の運用を見合わせていた。その後、2022年10月30日から出発導線に限って運用を再開し、セブパシフィック航空と香港エクスプレス航空が10月30日から、タイガーエア・台湾が10月31日から、チェジュ航空は11月22日から、出発便に限って利用していた。

検疫・入国・税関手続きを行う準備が整ったことに伴うもので、全面的な運用再開は3年2か月ぶり。第2ターミナルと第1ターミナルのアクセスプラザ間で、5月8日から9月30日までの間、ターミナル間連絡バスの実証運行を実施する。

また、第2ターミナル国内線の到着旅客向けに、航空機から手荷物受取所までの移動距離の低減のためのシャトル車両の実証運行も、同期間に実施する。