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カンタスグループ、ヴァネッサ・ハドソン氏がCEOに就任へ
カンタスグループは、ヴァネッサ・ハドソン最高財務責任者(CFO)が、11月に最高経営責任者(CEO)に就任すると発表した。
ヴァネッサ・ハドソン氏は、1994年にカンタスグループに入社。最高顧客責任者(CCO)、南北アメリカやニュージーランドの統括シニアヴァイスプレジデントなどを務めた。過去5年間では、国内線のジェット機の更新機材の選定を主導したほか、コロナ禍での財務も担当していた。
アラン・ジョイス最高経営責任者(CEO)は、「取締役会の要請により、私はCEOとしての任期を延長し、新型コロナウイルスの回復を見届けることにし。その危機を乗り越えた今、私が退任するのは妥当なタイミング」とコメントした。アラン・ジョイスCEOはこれまで、ジェットスター航空の創設、エミレーツ航空とのパートナーシップ、超長距離路線「プロジェクト・サンライズ」などを主導してきた。
新たなCFOは、数か月以内に発表を予定している。