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ANAの767-300BCF「JA8323」が離日 JA8000番台機、残り1機に
エミレーツ・スカイカーゴは、ボーイング747-400F型機をリース導入し、貨物の輸送能力を強化する。
長期ウェットリースで導入するもので、既存のボーイング777F型機11機を補完するものとなる。シカゴへ週3往復、香港へ週9往復を運航する。
2024年と25年にボーイング777F型機が5機納入され、今後5年間でボーイング777-300ER型機10機を貨物機への転換することで、さらに15機が加わる。2024年夏にはエアバスA350型機、2025年のボーイング777Xの旅客機の納入により、貨物容量の増加も見込んでいる。今後10年で輸送能力を倍増させる方針で、20以上の都市への新規就航を予定する。
世界の航空貨物市場は、価格が長期的に3〜5%程度上昇することを予想している。ドバイの対外貿易を倍増させるという戦略や、湾岸地域や西アジア、アフリカ市場での経済活動の活発化も後押しした。