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スカイマーク、2023年3月期は57億2,600万円の最終黒字
スカイマークは、2023年3月期の決算を発表した。純損益は57億2,600万円の黒字となった。
事業収益は846億6,100万円、営業利益は34億5,300万円、経常利益は37億1,300万円となった。期末配当は1株あたり5円とする。配当金総額は3億100万円で、配当性向は4.5%となる。
新型コロナウイルスの影響で、第1四半期を中心に旅客需要が弱含んでいたものの、行動制限の解除や「全国旅行支援」などの後押しにより、第4四半期の平均座席利用率が77.8%にまで回復している。羽田発着枠政策コンテストで東京/羽田〜下地島線の運航継続が認められたほか、高需要期には追加定期便を運航するなど、現有機29機を活用して収益を拡大した。
2024年3月期は、事業収益1,023億円、営業利益56億円、純利益58億円を見込んでいる。中間配当は0円、期末配当は未定としている。