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全日本空輸(ANA)は、国際線一部機材で提供している機内Wi-Fi「ANA Wi-Fi Service」で、接続が不安定となる状況が続いていることを明らかにした。
4月17日から、ボーイング767-300ER型機とボーイング777-300ER型機の一部に設置している、SITA OnAirが提供する機内Wi-Fiで、衛星の不具合により接続が不安定となる状況が続いており、主に東アジアと太平洋上で接続できなくなる可能性があるとしている。
インマルサットによると、4月17日午前6時14分に東アジアと太平洋でサービスを提供するI-4 F1衛星で障害を検知したとしている。
該当機材でインターネットサービスを購入したものの利用ができなかった人のうち、この事象が原因であることが認められる場合には返金の対象になる。