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ANAとウエストジェット航空、IATAの乱気流情報共有プラットフォームに参画
国際航空運送協会(IATA)が展開する「IATA Turbulence Aware(IATA・タービュランス・アウェア)」に、全日本空輸(ANA)とウエストジェット航空が参加した。
「IATA・タービュランス・アウェア」は、飛行中の乱気流に関するデータを蓄積・共有することで、乱気流の予測や適切なルート選定を可能とするツールで、2018年に開始。加盟航空会社各社の飛行データは提供元が特定できないよう加工された状態でデータベースに蓄積され、共同で利用できる。このデータを取り込むことで、各航空会社の運航管理者や乗務員などは乱気流に関するリアルタイムデータを利用することが可能となり、燃費効率の最大化や二酸化炭素排出量の削減にも繋げられる。現在は20社が参加し、1,900機以上の機体のデータを蓄積している。
ANAは、ボーイング737型機からデータの提供を開始し、将来的には他の機材にも拡大する。日本の航空会社の参加は初めて。ウエストジェット航空は、すでに24機からデータの提供を行っており、今後3年間で60機に拡大する。