サウディア・カーゴ、日本でのインターラインパートナー拡充 ソウル経由で輸送

サウディア

サウディア・カーゴは、日本での航空貨物サービスの需要増加に対応し、インターラインパートナーを拡充する。

スカイチーム・カーゴのパートナーである大韓航空が東京/成田〜ソウル/仁川間、サウディアがソウル/仁川〜リヤド間を輸送する。これにより輸送時間の短縮が可能となり、日本からの高品質な製品をサウジアラビアなどへの輸送が可能になるとしている。

サウディア・カーゴのテディ・ゼビッツ最高経営責任者(CEO)は、「私たちの願いは、グローバルな事業展開をしながらも、それぞれの地域に密着した顧客理解を通じて、産業やビジネスの発展と、それらを享受する地域社会に貢献することです。今回の拡張は、サウディア・カーゴがネットワークを拡大し、日本とサウジアラビア間の航空貨物サービスに対する需要の高まりに応えていくための重要なマイルストーンとなります」とコメントした。

今年、サウジアラビアでは、日本からの輸入量が571トン、日本への輸出量は25トンに達している。輸入品には一般貨物、医薬品、生鮮食品や花などの消耗品、輸出品には一般貨物、医薬品、危険物(DGR)が含まれている。