スターフライヤー、電子機器規制緩和後も電子たばこは使用禁止

スターフライヤー

9月以降における電子機器の使用制限を発表したスターフライヤー=14年8月 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

 スターフライヤー(SFJ)はこのほど、9月以降の電子機器の規制緩和を受けて同社独自の使用制限を発表しました。
 使用制限の電子機器類は電子たばことVHFスキャナー受信機。電子たばこは喫煙との誤解を招く恐れがあり、また、VHFスキャナー受信機は国交省が使用を制限しているトランシーバーとの見分けが難しく、誤解を招く恐れがあることから機内での使用を禁止しています。
 国土交通省航空局は2014年8月7日、「航空機の運航の安全に支障を及ぼす恐れのある電子機器等を定める告示」の改正を公布しており、これまで離着陸時に使用できなかったデジタルカメラなどの使用が9月1日より可能になります。なお、利用可能な電子機器類は航空会社ならびに機種によって異なります。