シンガポール航空、東京/成田〜シンガポール線にエアバスA380型機を投入　10月29日から

シンガポール航空は、東京/成田〜シンガポール線にエアバスA380型機の投入を、10月29日から再開する。

投入するのは、東京/成田を午前10時に出発し、シンガポールに午後4時55分に到着するSQ637便と、シンガポールを午後11時55分に出発し、東京/成田に翌日の午前7時半に到着するSQ638便の1日1往復。東京/成田発は10月30日から投入する。所要時間は東京/成田発が7時間55分、シンガポール発が6時間35分となる。

ウェブサイトの空席照会やスケジュール画面に反映されている。AeroRouteによると、これまでシンガポール発の片道のみ同型機の投入を表示していたという。

シンガポール航空はコロナ前、同型機を19機保有していた。需要の増加に合わせて12機を運用に戻し、2階部分にスイート6席、ビジネスクラス78席、1階部分にプレミアムエコノミークラス44席、エコノミークラス343席の計471席を配置した新客室仕様に改修する。

シンガポール航空は現在、東京/羽田・東京/成田〜シンガポール線をそれぞれ1日2往復運航している。10月1日からは東京/羽田〜シンガポール線を1日3往復に増便する。

■ダイヤ
SQ637　東京/成田（10：00）〜シンガポール（16：55）／毎日（10月30日〜）
SQ638　シンガポール（23：55）〜東京/成田（07：30+1）／毎日（10月31日〜）

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