ユナイテッド航空、マニラ〜サンフランシスコ線を開設 今秋に太平洋路線を拡大

ユナイテッド航空(ボーイング777-300ER型機)

ユナイテッド航空は、マニラ〜サンフランシスコ線を10月29日に開設するなど、今秋に太平洋路線を拡大する。

ボーイング777-300ER型機を使用して、1日1往復を運航する。アメリカ本土とマニラ間の直行便を運航するのは、ユナイテッド航空が初めてとなる。マニラへは現在、パラオとグアムから乗り入れている。

10月28日から、東京/成田〜ロサンゼルス線の運航を1日1往復で再開するほか、香港〜ロサンゼルス線を1日1往復増便する。10月29日からは、台北/桃園〜サンフランシスコ線を1日2往復に増便する。東京/成田〜ロサンゼルス線はボーイング787-10型機、香港〜ロサンゼルス線はボーイング787-9型機、台北/桃園〜サンフランシスコ線はボーイング777-200ER型機を使用する。

オーストラリアとニュージーランドへは週66往復を運航する。サンフランシスコ〜クライストチャーチ線を開設したほか、オークランドではアメリカの航空会社として最高の運航規模を誇ることになる。ブリスベンやメルボルン、シドニーにも乗り入れている。

これにより、今冬スケジュールには、アジア太平洋地域の15都市に乗り入れることになる。中国本土路線を除くと、太平洋路線のネットワークは、他のすべてのアメリカの航空会社による合計数より50%多いという。

詳細はこちら