1
シンガポール航空、東京/成田〜シンガポール線へのエアバスA380型機投入期間変更 2025年5月1日から
インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は、ワイドボディ機7機のオプションを確定発注に切り替えた。
ブリティッシュ・エアウェイズ向けのボーイング787-10型機6機と、イベリア航空向けのエアバスA350-900型機1機の計7機。2025年と2026年に納入され、長距離路線の供給量を増加する。
いずれもカタログ価格では、ボーイング787-10型機は約4億2,850万米ドル、エアバスA350-900型機は約3億1,740万米ドルであるものの、大幅な値引き交渉を行ったとしている。資金調達方法は現時点で決まっていない。
ルイス・ガジェゴ最高経営責任者(CEO)は「これらの最新世代の航空機は、新型コロナウイルスの感染拡大以前の水準まで輸送能力を回復させることに貢献するでしょう。これらの最新世代の航空機は、当社の長距離路線用航空機の中で最も燃費の良い航空機の一つになります。また、2050年までに炭素排出量正味ゼロを達成するという当社のコミットメントに向けた一助となるでしょう」とコメントした。