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スカイマーク、2022年度の定時運航率トップ 6年連続
国土交通省は7月28日、2022年度4回目(2023年1月〜3月)の「航空輸送サービスに係る情報公開」を発表した。
スカイマークは、2022年度の定時運航率が95.90%となり、客席数が100席もしくは最大離陸重量が50トン以上の航空機を運航する特定本邦航空運送事業者10社の中でトップとなった。トップは6年連続。定時運航率は出発予定時刻以降15分以内に出発した便数の割合を示すもの。
洞駿代表取締役社長は、「このたび当社は、2022年度の定時運航率が特定本邦航空運送事業者10社の中で、第1位となりました。おかげさまで2017年度から6年連続で第1位を達成することができました。これは、日々ご利用いただくお客様や運航に関係する皆様のご理解とご協力なくして実現はできませんでした。従業員一同、心から感謝申し上げます。当社は、安全を最優先とした上で欠航や遅延を最小限にとどめることを心がけています。そして、定時運航を追求するとともに、空港到着後はお客様が目的地へスムーズに出発できるように、お預かりした手荷物を可能な限り早くお返しするなど「お客様の時間を大切にする」ことをサービスの中核に据えています。このために、全社をあげて日々のオペレーションを振り返り、業務の精度を上げながらノウハウの蓄積を図っています。当社は、これからも常に工夫と改善を心がけ、安全を大前提にお客様にご満足いただけるサービスの提供と快適なフライトを実現してまいる所存です。今後とも引き続き、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます」とコメントした。
国土交通省では、対象路線が各事業者によって異なっており、路線や季節毎に欠航・遅延の特性が異なることから、単純な比較には適さないとしている。