銚子電鉄、南海電鉄の2200系車両を譲受　約8年ぶりの新車両導入

銚子電気鉄道は、南海電気鉄道の2200系車両を、8月15日に譲受した。

安定した輸送を提供すべく、3000形導入以降、同社路線を走行できるスペックの車両を探していたが、合致する車両は数少なく、検討については困難を極めていた。しかし、2社で検討した結果、南海電鉄2200系車両を改造すれば運行できるという結論に達し、今回の譲受が実現した。同社にとっては約8年ぶりの新車両導入で、ワンオーナーの中古車導入は約30年ぶり。

車両は、走行に必要な改造工事を施工した後に運行開始する。開始時期については未定としている。また、2023年度中に、2010年から就役していた「2000形 デハ2001-クハ2501」は退役する。

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