「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」、2026年春に開業　ヒルトン隣接地に

三菱地所と鹿島建設、ヒルトンは、「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」を2026年春に開業すると発表した。

ヒルトン沖縄宮古島リゾートに隣接する、宮古島のトゥリバー地区に位置。宮古島の中心市街地や伊良部島大橋にも近く、宮古空港から車で15分、下地島空港から同25分。

建物は地上12階建て、客室数は310室。オールデイダイニング、バー＆ラウンジ、イベントスペース、フィットネス、キッズクラブのほか、伊良部大橋やサンセットをのぞむ「ルーフトッププール＆バー」、シャワールームとロッカーを完備した「トランスファー・ラウンジ」などを設ける。

ライフスタイルの「キャノピーbyヒルトン」ブランドは、世界で約40軒のホテルを展開している。アジア太平洋地域で初のリゾートへの進出となる。ブランドコンセプトである「Neighborhood（ネイバーフッド）」で、温かみと地域に密着した親しみのあるデザインとフレンドリーなサービスや、地元ならではの食や体験、文化などの魅力を提供する。

また、三菱地所と鹿島建設は、ホテル宿泊者以外が利用できる、地上2階建てで4棟から構成される賑わい施設も建設する。