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フィリピン航空は、ビザ免除プログラムでのアメリカ入国者の搭乗を一時的に受け入れないと発表した。
LoyaltyLobbyが最初に報じたもので、予約客は別の航空会社に振り替えられ、補償金を受け取っているという。
アメリカのビザ免除プログラムは、電子渡航認証システム「ESTA」の申請のみで渡航が可能な制度。滞在期間が90日以内などの制約がある。日本国民も対象となっている。
フィリピン航空では、ビザ免除プログラム(VWP)に基づき、アメリカ税関・国境警備局(CBP)との契約更新申請を行っているとしている。航空会社はビザ免除プログラムの旅客の到着を容易にするため、協定に署名する必要がある。協定の有効期間は7年間。