ANAの機内食、大阪国際がんセンターで入院患者に提供

ANAホールディングスは、全日本空輸(ANA)国際線エコノミークラスの機内食の提供を、大阪国際がんセンターで9月19日から開始した。

検査などを受ける際に検査直前の食事を摂らず、検査終了後まで食事自体を延ばす際に遅れて提供される食事を延食といい、この延食の一部として提供する。

機内食は薄暗い機内での視認性を意識した色合いで、適度なボリュームながらもエネルギー密度は高く、出汁や香辛料などを使用することにより塩分量を抑えていることから、医師と看護師が選定した。

国際線エコノミークラスの機内食は、2020年12月に一般販売を開始。これまでに198万食を売り上げた。医療機関への提供は初めて。

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