シンガポール航空、東京/成田〜シンガポール線へのエアバスA380型機投入期間変更 2025年5月1日から
JALのエアバスA350-1000型機初号機、仏トゥールーズでロールアウト 年内就航へ
エアバスは、日本航空(JAL)に引き渡しを予定しているエアバスA350-1000型機の初号機を、フランス・トゥールーズでロールアウトした。
機内はファーストクラスが6席、ビジネスクラス54席、プレミアムエコノミークラス24席、エコノミークラス155席の計239席仕様となっている。年内にも、東京/羽田〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線への投入を開始する。
ファーストクラスは「1-1-1」配列、ビジネスクラスは「1-2-1」配列でいずれも扉付きの座席となる。世界初となるヘッドフォン不要のヘッドレスト内蔵スピーカーを導入した。プレミアムエコノミークラスは「2-4-2」配列で、クラスとして世界初の電動リクライニングを搭載。エコノミークラスは「3-3-3」配列となる。全クラスに4Kモニターを設置し、Bluetoothでワイヤレスイヤホンと接続し、機内エンターテインメントを楽しめる。
エアバスA350-1000型機は、エアバスA350型機として最長胴の機体。標準的な3クラス構成では350〜410席を配置できる。炭素繊維などの最先端素材を使用することで軽量化し、燃料消費量は競合機より25%少ないという。