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エア・ドゥ、パイロットの自社養成プログラムを開始
AIRDO(エア・ドゥ)は、パイロットの自社養成プログラム「Lakseløp(ラクスループ)プロジェクト」を開始する。
北海道、全日本空輸(ANA)、三井住友銀行、東京海上日動火災保険、北海道大学、小樽商科大学、北見工業大学、帯広畜産大学の北海道の各大学と協力して実施する。エア・ドゥによる自社養成は初めて。
ANAが実施するパイロット適性テスト「Flight Crew Assessment Test(FCAT)」の受験後、合格者はエア・ドゥが実施する採用選考へのエントリー資格が得られる。採用後、海外で約2年、国内で約1年間のライセンス取得訓練を実施する。訓練費用は候補生とエア・ドゥのそれぞれが負担する予定で、クラウドファンディングでの支援募集も行う。
「Lakseløp」とは、ノルウェー語で鮭の遡上を指す言葉で、北海道から海外に出て大きく育ち、将来、北海道に戻ってきて活躍してくれることを期待して名付けた。