国内22軒の「チサンイン」、「コンフォートイン」にリブランドへ

グリーンズ

グリーンズは、星野リゾート・リート投資法人と停止条件付定期建物等賃貸借契約に係る基本合意書を締結した。

国内22軒の「チサンイン」を「コンフォートイン」にリブランドするもので、2024年2月29日にも契約を締結し、同5月2日にも賃借を開始する計画。契約期間は10年間で、リース料総額は55億5,700万円。いずれも同7月中旬ごろに営業を開始する。

対象となるのは、チサンイン塩尻北インター、チサンイン佐野藤岡インター、チサンイン諏訪インター、チサンイン豊川インター、チサンイン鳥栖、チサンイン千葉浜野 R16、チサンイン熊本御幸笛田、チサンイン宇都宮鹿沼、チサンイン福井、チサンイン福島西インター、チサンイン新潟中央インター、チサンイン大村長崎空港、チサンインひたちなか、チサンイン土浦阿見、チサンイン甲府石和、チサンイン丸亀善通寺、チサンイン宗像、チサンイン岩手一関インター、チサンイン軽井沢、チサンイン姫路夢前橋、チサンイン倉敷水島、チサンイン鹿児島谷山。現在はSHRロードサイドインが賃借人、ソラーレグループがオペレーターとなり、「チサンイン」として運営している。客室数は2,205室。

グリーンズでは、2030年までに20店舗程度のロードサイド型ホテルの開発を目指している。オペレーターチェンジ案件とすることで、出店コストを大幅に削減できるとしている。

また、グリーンズと星野リゾート・リート投資法人、三菱UFJ銀行との間で、グリーンズが運営するロードサイド型ホテルブランドに関し、2030年までに日本全国に事業拡大を目指す合意書を締結している。