エミレーツ航空、サフランと総額12億米ドル以上の契約締結

エミレーツ航空は、サフランと総額12億米ドル以上の契約を締結した。

発注済みのエアバスA350型機、ボーイング777-9型機と、既存のボーイング777-300ER型機向けの座席に関する10億米ドルの内容が含まれる。新機材向けの座席は、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスとなる。

サフラン・キャビンのギャレーや、サフラン・リーディング・システムのエアバスA350型機向けのホイールとカーボンブレーキを供給する。サフラン・パッセーンジャー・イノベーションはRAVE AeroConnect KaソリューションをエアバスA350型機50機、エアバスA380型機60機、ボーイング777-9型機50機に提供する。

ボーイング777型機とエアバスA380型機の改修でも協力し、座席を供給する。さらに、サフラン・ランディング・システムズはエアバスA380型機のノーズギアのオーバーホールを独占提供する。

さらに、サフラン・エアロシステムズと、ボーイング777型機の安全、キャビンシステムコンポーネントの修理やメンテナンスをカバーする10年のサービス契約を締結した。中東の拠点はドバイにあり、運航効率を向上させるメンテナンスサービスを提供できるという。

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