札幌/千歳発のJAL機、煙と異臭で緊急脱出　乗客3人がケガ

2016年2月23日

2月23日、誘導路を移動中の札幌/千歳発福岡行きの日本航空（JAL）3512便の機体右側のエンジンから煙と異臭が発生し、乗客が脱出用シューターを使って緊急脱出した。

機材はボーイング737−800型機で、定刻の午後2時20分から14分遅れた午後2時34分に出発。乗客159人、乗員6人の計165人が搭乗していた。JALによると、緊急脱出の際に乗客3人がケガをしており、病院で手当てを受けている。一部報道によると1人は腰の骨を折るケガとしているものの、JALはまだ確認できていないとしている。

緊急脱出した乗客はターミナルに移動している。機体は原因調査を行う。

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日本航空（JL/JAL）