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エミレーツ航空、100%SAFでエアバスA380型機を初飛行
エミレーツ航空は、100%持続可能な航空燃料(SAF)で、エアバスA380型機のデモフライトを世界で初めて実施した。
ドバイで開催された、国際民間航空機関(ICAO)の航空・代替燃料会議に合わせて、エアバス、エンジンアライアンス、プラット&ホイットニー、ENOC、ネステ、ヴィレントとともに実施した。
ネステのHEFA-SPK(水添エステル、脂肪酸合成パラフィンケロシン)とヴィレントのHDO-SAK(水添脱酸素合成芳香族ケロシン)で構成された、ドバイ国際空港内の施設で混合された。機体には4トンのSAFを搭載し、エンジン4基のうち1基を100%SAFで駆動し、性能を確認した。プラット&ホイットニー・カナダのPW980補助動力装置(APU)も100%SAFで作動させた。
現在、商業飛行では50%が混合の上限となっている。SAFの性能と適合性を実証し、安全で信頼できる燃料であることを示すとともに、航空機の性能に対する100%SAFの有益な効果を評価するために業界が実施している研究の拡大に貢献するものとしている。