関西国際空港国際線の「ANAラウンジ」、プライオリティ・パスの取り扱い終了
ドバイ国際空港、コンコースDをオープン 段階的に運用開始
ドバイ国際空港は、サービス強化と今後乗り入れを予定している70社以上の航空会社に対応するため、コンコースDの運用をきょう2月25日より開始した。これにより、年間旅客数のキャパシティは7,500万人から9,000万人に増大した。2016年のドバイ国際空港の利用者数は8,500万人を見込んでいる。
最初に到着したのはブリティッシュ・エアウェイズ105便で、初日はロイヤル・ヨルダン航空を合わせた2社のみが使用。今後数週間で段階的に運用を開始する。
コンコースDは一度に300人が乗車できる空港専用列車でターミナル1と繋がっており、売店のほか、ジラフ、スターバックス、ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)、クリスピー・クリーム・ドーナツ、マクドナルド、ブリオッシュ・ドーレ、ザ・ヌードル・ハウス、キャビアハウス&プルニエ、スポーツバーのドラフト・ハウス、コスタ・コーヒーなどの飲食施設、3ヶ所の喫煙ラウンジ、175店舗の免税店なども設けられる。駐機スポットは21ヶ所で、うち4ヶ所はエアバスA380型機とボーイング747型機の使用が可能。オープンスポットは11ヶ所となる。
ドバイ空港会長、ドバイ民間航空局局長、エミレーツ・グループ会長兼最高経営責任者(CEO)のシェイク・アハメッド・ビン・サイード・アルマクトゥーム殿下は、「我われは、高まる需要への対応に必要なキャパシティを提供すると同時に、国際航空会社各社と顧客に対するサービスレベル向上のために、一流基幹施設の開発に投資を続けます。コンコースDは、顧客をを中心に据えて設計されました。歩く距離を短くし、座席エリアはより快適に、ラウンジの選択肢を増やし、ワールドクラスのリテールと料飲を提供する。旅客とパートナー航空会社に気に入っていただけることは間違いありません」と述べた。