ルフトハンザグループ、エアバスA220型機とボーイング737MAXを発注

ルフトハンザグループは、エアバスA220-300型機とボーイング737-8型機を発注すると発表した。

短中距離路線向け機材として、エアバスA220-300型機とボーイング737-8型機をそれぞれ40機発注する。カタログ価格で約90億米ドル相当。エアバスA220-300型機を20機、エアバスA320ファミリーを40機、ボーイング737-8型機を60機のオプションも有する。

エアバスA220-300型機には148席を配置し、ルフトハンザ・シティ航空がフランクフルトとミュンヘンを拠点に運航する。2026年から31年にかけて受領を予定している。

ボーイング737-8型機には190席を配置する。運航会社は決定していない。2027年第3四半期から32年にかけて受領を予定している。ボーイング737-8型機の導入により、将来的な短中距離路線向け機材の調達にさらなる柔軟性が与えられるとしている。

これにより、発注残は280機となり、エアバスA320ファミリーは今後数年で71機が引き渡される。