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ジェットスター・ジャパン、22日は欠航回避 労組ストライキ突入
ジェットスター・ジャパンは、ジェットスター・クルー・アソシエーション(JCA)の運航乗務員による指名ストライキによる欠航が、12月22日には回避されたと発表した。
JCAは、ジェットスター・ジャパンの一部の運航乗務員と客室乗務員による労働組合。8月以降の団体交渉で、会社側は一部の残業代を過年度分を含めて支払うことを提案し、7月分の給与から対象者への支払いを開始した。過年度分は手作業で漏れなく計算するためには時間を要するとしたものの、2024年1月以降の支払い準備が整ったとしている。
12月22日には、機長3名と副操縦士1名の計4名が指名ストライキを実施した。代替乗務員が確保できたことから、運航への影響はなかった。
ジェットスター・ジャパンでは、「JCAと真摯に協議し、最良の着地点を見いだすことに全力を尽くす」としており、「欠航による影響を最小限に抑えるべく今後も最大限の努力を続ける」とした。