炎上のJAL機、ペットを搭載 受託手荷物は約200個、貨物郵便はなし

日本航空(JAL)は、1月2日に海上保安庁機と衝突した札幌/千歳発東京/羽田行きJAL516便(エアバスA350-900型機、機体記号:JA13XJ)に、ペットが搭載されていたことを明らかにした。

JALによると、乗客2名がペットを預けていたといい、救出はできなかった。乗客のケアを行っているという。乗員乗客は全員が脱出した。

JALが提供している「ペットとおでかけサービス」では、犬や猫、うさぎなどの小動物や鳥を、クレートに入れて預け入れることができる。預かったペットは貨物室に搭載される。

また、乗客から貨物室に預かった受託手荷物は約200個で、貨物や郵便の搭載はなかった。