能登空港、ターミナルビルのガラスなど修理開始 24日まで終日欠航

能登空港

能登空港は、能登半島地震で被害を受けた、ターミナルビルのガラスなどの修理作業を1月7日から開始した。

1月1日午後4時10分ごろに発生した能登半島地震で、震度6強を観測した能登空港では、ターミナルビル、航空局庁舎が被害を受けた。

ターミナルビルでは、1月3日に商用電源を復旧。空調やトイレ、固定電話、Wi-Fiの使用は可能となっていた。すでに空港アクセス道路は復旧しており、地域住民数十人が非難している。全日本空輸(ANA)は、金沢市へ希望する旅客へのチャーターバスを用意した。

滑走路点検では、滑走路上に深さ10センチ、長さ10メートル以上のヒビが滑走路上に4〜5か所みつかっており、仮復旧作業中。自衛隊機の離発着から再開する見通しで、民間機は1月25日以降にも受け入れが可能となる見通し。

能登空港は、全日本空輸(ANA)が東京/羽田発着便を1日2往復運航しており、24日までの欠航を決めている。

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