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JR西日本と南海電気鉄道は、関西空港駅で「ユーザデバイス操作型AI案内システム」の共同実証実験を1月11日から開始した。
設置システムに表示されるQRコードをスマートフォンで読み込むことで、様々な言語で質問を入力することができる。入力内容に応じてAIアシスタントから文字と発話を通して、駅構内の案内や周辺施設、乗り換え情報などを案内する。入力は16言語、回答は日本語と英語に対応する。稼働時間は午前5時半から午後11時まで。実施期間は3月27日までで、JR西日本では以降も継続する予定。
関西空港駅の11月の乗降客数は、2019年の同月を上回っているという。両社はより安全・安心・快適な駅環境の提供を目指す。