在リビア日本国大使館、再開へ

外務省

外務省は、の在リビア日本国大使館を再開する。

現地の治安状況の不安定化を受け、2014年7月に一時閉館し、当初はエジプト、2018年3月からチュニジアに臨時事務所を開設し、大使館業務を行っていた。現地の治安状況に一定の回復がみられることから、外務省として総合的に検討した結果、十分な安全対策を講じた上で再開することを決めた。

安全対策上、最小限の職員数で業務を再開することから、当面の大使館業務については、邦人保護関連業務、二国間関係増進のためのリビア政府との連絡・調整、情報収集等に限定する予定で、領事の窓口業務は当面の間、引き続きチュニジアの臨時事務所で対応する。

なお、現在、リビア全土には引き続き、危険情報「レベル4(退避勧告)」が発出されている。