JALグループ、「JALunLunブラックフライデー2024」開催 ホノルル片道14,000マイルなど
ブリティッシュ・エアウェイズ、予測型自動メンテナンス報告システムを導入
ブリティッシュ・エアウェイズは、予測型自動メンテナンス報告システムを導入した。
全270機のリアルタイムのデータをもとに、潜在的な問題を即座に発見し、航空機のメンテナンスを予測するシステムで、遅延の減少と年間90万枚以上の紙の使用削減に役立てる。
これまでは、規制要件であることから紙ベースとしており、パイロットや客室乗務員が不具合を文書で記録し、書き起こされてメンテナンスチームに送られたものをもとに、必要な作業を実施し、さらにメンテナンスログを更新する必要があった。全機材にiPadを搭載し、パイロットや客室乗務員が問題を記録すると数秒以内にメンテナンスチームに送られる。エンジニアは必要な部品を事前に注文し、問題をより迅速に解決することができ、運航不能期間を短縮できる。
今後2年間で行う、働き方改革や顧客満足度向上のために最新テクノロジーを展開するための、70億ポンドの投資の一環となる。最先端の機械学習や自動化、人工知能(AI)技術が含まれ、予約から手荷物処理までの改善を推進し、欠航や遅延の削減にも貢献する。