JR東日本ら、新幹線などで多量輸送トライアル 海路や空路も活用

JR東日本とジェイアール東日本物流は、新幹線などによるトランジット輸送を活用した多量輸送トライアルを実施する。

3月8日に新潟駅から東京駅へ臨時列車で、鮮魚、青果、菓子、酒類、精密機器部品、医療関係品など約350箱を輸送し、新たな取り組みとしてJR東海とも連携し、一部荷物は東海道新幹線に載せ替えて名古屋駅へ輸送する。海路や空路と連携し、広範な地域への荷物輸送も行う。一分の荷物は途中駅で積み下ろしを行う。

これまでのトライアルで得た知見を活かしつつ、JR各社やフェリー、航空とも連携することで輸送の幅を拡げ、引き続き次年度以降の多量輸送の事業化に向けて取り組むとしている。