エティハド航空、10都市への就航を予告 11月25日に発表
エバー航空、松山〜台北/桃園線の運航再開 桜シーズンは期間増便
エバー航空は、松山〜台北/桃園線の運航を、3月6日から再開した。
水・日曜の週2往復で再開し、3月20日から4月30日までの間は木・土曜を追加した週4往復に増便し、桜のシーズンの渡航需要に応える。春と秋にチャーター便を運航し、搭乗率は98%と好調だった。機材はビジネスクラス席とエコノミークラス176席の計184席を配置した、エアバスA321型機を使用する。所要時間は松山発が2時間50分、台北/桃園発が2時間20分。
桃園国際空港には、愛媛県のご当地キャラクター「みきゃん」にちなんだ待合室やインタラクティブゲームを用意した。初便の機内は、「みきゃん」の枕やヘッドカバーを装備した特別仕様で、乗客には記念品をプレゼントした。松山空港ではは愛媛県の中村時広知事やエバー航空のクレイ・ソン社長らが乗客を出迎えた。
松山空港で実施した運航再開記念式典でクレイ・ソン社長は、「「弊社の松山便に対する思いは強く、パンデミックによる運休期間中に愛媛県庁と協力し、台湾から愛媛県の上空まで向かって戻ってくるという特別フライトを実施しました。また、昨年末にはエバー航空マイレージ会員限定で台北/桃園〜松山線を就航し、好評を博しました。エバー航空は、台湾における四国地方への観光需要を鑑みて、3月20日から4月30日までの桜の季節に週2便から週4便へ増便します。より多くのお客様に愛媛の美しさを体験していただければと思っております」と話した。
松山発着の国際線は、ソウル/仁川線と釜山をあわせた、過去最高となる週12往復の国際線が発着することになる。エバー航空の運航再開により、年11億6,800万円の経済効果を見込んでいる。(写真:エバー航空)
■ダイヤ
BR109 松山(11:05)〜台北/桃園(12:55)/水・日(3月6日〜19日)、水・木・土・日(3月20日〜4月30日)
BR110 台北/桃園(06:25)〜松山(09:45)/水・日(3月6日〜19日)、水・木・土・日(3月20日〜4月30日)