IHG、リヤドのKAFD地区に2軒のホテル開業へ リージェントとインターコンチネンタル

IHGホテルズ&リゾーツは、キング・アブドラ・ファイナンシャル・ディストリクト・マネジメント&ディベロップメント(KAFD DMC)と契約を締結し、2軒のホテルを開業する。

サウジアラビア・リヤド中心部で、公共投資基金(PIF)が開発を進めている広さ約1.6平方キロメートルの複合ビジネス地区であるKAFDに、「リージェント・リヤド・KAFD」と「インターコンチネンタル・リヤド・KAFD」を2027年に開業する。

「リージェント・リヤド・KAFD」は、リヤドで初のリージェントブランドの施設となり、客室数は250室。豪華なフィットネス施設とリージェントスパ、グランドボールルーム、会議室なども備える。

「インターコンチネンタル・リヤド・KAFD」は、客室数400室。料飲施設5軒とスペシャリティレストラン2軒、会議施設、フィットネスセンター、スパ、スイミングプールを備える。

IHGホテルズ&リゾーツは、サウジアラビアで6ブランド43軒を運営している。今後5年以内に32軒のホテルを開業する見通し。2024年にはKAFDに、「キンプトン・アット・KAFD」を開業する。

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