マレーシア、旅客サービス料を改定 乗り継ぎでも徴収

クアラルンプール国際空港

マレーシア航空委員会(MAVCOM)は、旅客サービス料を6月1日に改定すると発表した。

クアラルンプール国際空港第1ターミナル(KLIA1)では、ASEAN域内の国際線出発では35マレーシアリンギットから73マレーシアリンギットへ値上げし、国際線乗り継ぎでは42マレーシアリンギットを新たに徴収する。

クアラルンプール国際空港第2ターミナル(KLIA2)とその他の空港では、ASEAN域内の国際線出発では35マレーシアリンギットから同50マレーシアリンギットへ値上げ、ASEAN域外の国際線出発では73マレーシアリンギットから50マレーシアリンギットへと値下げし、国際線乗り継ぎでは29マレーシアリンギットを新たに徴収する。

また、全空港でマレーシア国内線の乗り継ぎで7マレーシアリンギットを新たに徴収する。

マレー半島とサバ州、サラワク州を結ぶ国内旅行の重要な役割を考慮し、スナイ国際空港は例外とし、国内線出発では16マレーシアリンギット、国内線乗り継ぎでは10マレーシアリンギット、国際線出発では50マレーシアリンギット、国際線乗り継ぎでは29マレーシアリンギットを徴収する。