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ジェットスタージャパンで決済手数料を過徴収するミスが発覚 2月には個人情報の誤表示も
ジェットスタージャパンは、国内線の決済手数料を、本来は200円であるところ、一部の予約客に対して600円徴収していたことが、Traicyが入手した資料で明らかになりました。
同社は、2012年6月29日〜7月5日に座席を指定した予約客、約700人から、通常は250円の座席指定料を400円多く徴収するシステムエラーを起こしており、今回が2度目。
(Traicyが独占入手した資料。「Booking and Service Fee」が、571円と消費税29円の計600円になっている。)
ジェットスターの予約センターによると、いつまで遡ってエラーを確認するのか、システムの対応をするのか、前回の徴収ミスの際のように、該当の予約客にお詫びとして航空券購入時に利用出来るバウチャーを配布するなどの対応をするかは、「まだ決まっていない」とのこととなる。
また、2013年2月には、HIS経由で予約を行ったツアー客のうち、一部の乗客がウェブチェックインや空港の自動チェックイン機でチェックインを行おうとすると、他の旅客の情報が表示されるシステムエラーも発生。
HISは、「ジェットスターのシステム上の問題」との回答を行っている。
(画像提供:shimajiro@mobiler)
その後、ジェットスターは、同社に指摘を行った一部予約客に対して、個別に数十ドルのバウチャーを配布する対応を行い、ひっそりと幕引きを図った模様。
今回の徴収ミスも、発表せずに個別処理する可能性もあるとのことで、今後のジェットスターの対応次第では、返金がなされない乗客が出てしまうことも考えられ、企業としてのありかたも問われそうとなる。