外務省、イランへの渡航や滞在中止を求めるスポット情報

外務省

外務省は、イランへの渡航や滞在を中止するよう求めるスポット情報を発出した。一部地域の危険情報レベルを引き上げている。

イスラエルへの攻撃を受けたもので、出国を希望する人に対しては、定期商用便が運航されている間の出国を検討するよう求めている。

在イラン日本国大使館では、イランを発着するカタール航空やエミレーツ航空などを含めた複数の国際線で、欠航や遅延が発生している。今後、商用機での移動が困難になる可能性も否定できないとしている。現地時間4月14日正午時点では、イラン領空の一部が閉鎖されている。

また、首都のテヘランやシスタン・バルチスタン州チャーバハール市と同市周辺の自由貿易地域、ケルマーン州などに、渡航中止勧告にあたる、危険情報レベルのレベル3を発出した。