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ドバイ国際空港、通常運航に回復 記録的大雨で混乱
ドバイ国際空港は、通常運航に回復したことを明らかにした。
ドバイでは、現地時間4月16日の大雨により、空港や周辺道路が冠水する被害を受けた。2,155便が欠航したほか、115便が目的地を変更した。乗り継ぎができなかった旅客が滞留し、空港周辺道路の冠水などが続いたことから、一時的に出発客や乗り継ぎ客の受け入れを制限した。
ドバイ国際空港を運営するドバイ・エアポーツによると、1日あたり約1,400便の通常運航に回復した。空港周辺道路の排水は完了しており、遅延している受託手荷物の輸送は24時間以内に可能となる見通し。ドバイ国際空港を拠点とする最大の航空会社であるエミレーツ航空は、約3万個の手荷物仕分けや照合などのための作業部隊を編成していた。
宿泊が必要な全ての利用者に対しては、4月19日までにホテルの割り当てを完了した。当初は物資輸送に支障があったものの、食料品75,000個も配布した。
ドバイ国際空港は今年、8,880万人の利用者を受け入れるkとおを想定しており、2019年の水準を上回る見通し。