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日本航空(JAL)と多摩川エアロシステムズは、リチウムバッテリー式電源装置「eGPU」を松山空港に導入した。
今回導入したITW GSE製の「eGPU」は、フル充電の状態でボーイング737-800型機のターンアラウンドで約14便の間、電気を供給し続けることができる。JALとして初導入で、全世界で400台以上の導入実績があるという配備には充電設備の設置と交流電源の確保が課題となっていたものの、松山空港では除雪車の車載ヒーター用電源の電源プラグを変換することで課題が解決できたという。
これにより、従来比で二酸化炭素排出量をゼロ、静音性は約30%削減した。オペレーターの労働環境の改善や、空港周辺の騒音や環境問題軽減、地球環境保全への寄与が期待できるとしている。。